【このエントリーについて】
以前、熱中症を防ぐ正しい水分補給とは?経口補水液・スポーツドリンク・塩タブレットの使い分け方という記事を書きましたが、今回はその実践編として、経口補水液・経口補水ゼリー・スポーツドリンク・スポーツドリンク粉末・塩タブレットの各ジャンルで、実際によく選ばれている商品をリサーチしてまとめました。価格・在庫状況は変動するため、購入前に各ECサイトで最新情報をご確認ください。持病がある方・服薬中の方は、水分・塩分の摂取について事前にかかりつけ医にご相談ください。

①経口補水液のおすすめ
脱水症状が疑われるとき、熱中症の初期症状が出ているときに使う「経口補水液」。医療現場でも使われている定番ブランドを中心に紹介します。
大塚製薬工場 OS-1(オーエスワン)
経口補水液の代名詞ともいえる定番商品で、病院や薬局でも広く扱われています。りんご味とスタンダード(すっきりとした塩味寄り)の2種類があり、常温保存できる500mlペットボトルタイプが主流です。「まず何を選べばいいか分からない」という方には、最初の1本として選ばれやすい商品です。
味の素 アクアソリタ
OS-1よりもナトリウム濃度がやや控えめに設計されており、日常的な水分補給から軽度の脱水時まで幅広く使いやすいのが特徴です。りんご風味・白ぶどう風味など飲みやすいフレーバーが揃っており、「経口補水液は塩味が苦手」という方にも選ばれています。
日本コカ・コーラ アクエリアス経口補水液ORS
普段から親しみのあるアクエリアスブランドの経口補水液です。味の面でも比較的なじみやすく、「経口補水液を初めて備蓄する」という方の入り口としても選ばれやすい商品です。
②経口補水ゼリーのおすすめ
「飲むのがつらい」ときや、高齢者・お子さんなど飲料でのむせが心配な場合に使いやすいのがゼリータイプです。スプーンなしでそのまま吸えるパウチタイプが多く、非常持ち出し袋にも入れやすい形状です。
大塚製薬工場 OS-1ゼリー
OS-1のゼリータイプで、ドリンクが飲みにくいときの代替として選ばれています。常温保存が可能で、スパウトパウチ(そのまま吸える口)になっているため、災害時の備蓄にも向いています。
味の素 アクアソリタゼリー(りんご風味・ゆず風味)
アクアソリタのゼリータイプで、りんご風味・ゆず風味の2種類があります。特別用途食品(病者用食品)としての区分で、軽度〜中等度の脱水時の水分・電解質補給を想定して作られています。ドリンクタイプより口当たりがやさしく、続けて食べやすいという声もあります。
③スポーツドリンクのおすすめ
まだ体調に大きな問題はないけれど、暑い中で活動する・汗をかくという「予防的な水分補給」には、経口補水液よりもスポーツドリンクのほうが飲みやすく続けやすいという声が多いです。
大塚製薬 ポカリスエット
スポーツドリンクの中でも特に知名度が高く、しっかりとした甘みと飲みごたえが特徴です。避難所生活・車中泊のような長期戦になりやすい場面でも、飲み慣れた味であることは安心材料になります。
日本コカ・コーラ アクエリアス
ポカリスエットに比べて甘さ・カロリーが控えめで、すっきりとした味わいが特徴です。「甘すぎるスポーツドリンクは苦手」という方に選ばれやすく、日常的にごくごく飲みたい場面に向いています。
サントリー GREEN DAKARA(グリーンダカラ)
ポカリスエット・アクエリアスと比べてさらにカロリー・甘さを抑えた、あっさりとした味わいが特徴です。麦茶に近いような飲みやすさで、水分補給として毎日続けやすいという評判があります。
④スポーツドリンク粉末のおすすめ
粉末タイプは、水さえあればその場で作れる手軽さと、かさばらず備蓄しやすい点が魅力です。避難生活が長引く場合の備蓄としても検討しやすいジャンルです。
大塚製薬 ポカリスエット パウダー
ドリンクタイプと同じおなじみの味を、粉末で備蓄できるのが魅力です。1袋で作れる量が多く、コストパフォーマンスも良いため、家族分をまとめて備蓄したい場合に向いています。
日本コカ・コーラ アクエリアス 粉末
1袋で1L分作れるタイプが主流で、ミネラル・アミノ酸・クエン酸を手軽に摂取できます。ドリンクタイプのアクエリアスと同じく、すっきりした後味が特徴です。
ファイン スポーツドリンクパウダー 塩分チャージ
1袋(30g)あたり塩分2.8gを配合しており、汗を大量にかく場面での塩分補給を意識した設計です。小分けタイプが多く、非常持ち出し袋に数袋入れておくのにも向いています。

⑤塩タブレットのおすすめ
水分ではなく塩分を手軽に補給できるアイテムです。軽量で常温保存でき、持ち出し袋のポケットやダッシュボードに常備しやすいのが魅力です。必ず水分と一緒に摂ることが前提になります。
カバヤ食品 塩分チャージタブレッツ(塩レモン味・梅味)
塩分補給タブレット市場で長年トップクラスの支持を集めている定番商品です。日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトの公式アイテムにもなっており、ナトリウムに加えてカリウム・クエン酸も配合されています。塩レモン味・梅味・スポーツドリンク味など、飽きずに続けやすいバリエーションがあるのも特徴です。
アサヒグループ食品 三ツ矢塩タブレット
おなじみ三ツ矢サイダーブランドの塩タブレットです。清涼感のある味わいで、塩分チャージタブレッツとはひと味違う選択肢として人気があります。
森永製菓 inタブレット塩分プラス
ゼリー飲料「inゼリー」シリーズでおなじみの森永製菓が手がける塩分タブレットです。粒が小さめで食べやすく、運動時・作業時にサッと補給したい場面で選ばれています。
結局、何を選べばいいか迷ったら
種類が多くて選びきれない、という方向けに、簡単な目安をまとめておきます。
- とりあえず1本備蓄しておくなら: OS-1(経口補水液の定番、迷ったらこれ)
- 飲み物が苦手・高齢者やお子さんがいる家庭なら: OS-1ゼリー、アクアソリタゼリー
- 日常的にごくごく飲みたいなら: ポカリスエットまたはアクエリアス
- 家族分をまとめて安く備蓄したいなら: スポーツドリンク粉末(ポカリスエット パウダーなど)
- 持ち出し袋にかさばらず入れておきたいなら: 塩分チャージタブレッツなどの塩タブレット
1種類に絞る必要はなく、経口補水液を1〜2本、塩タブレットを持ち出し袋に、スポーツドリンク粉末を備蓄用に、というように使い分けて備えておくのが安心だと思います。
まとめ
・経口補水液は「体調が悪いとき向け」、スポーツドリンクは「予防的な日常の水分補給向け」と役割が異なる
・ゼリータイプは飲料が苦手な方・高齢者・お子さんに向いている
・粉末タイプはかさばらず備蓄しやすく、コストパフォーマンスも良い
・塩タブレットは軽量で持ち出し袋に常備しやすいが、必ず水分と一緒に摂る
水分補給の基本的な考え方については、熱中症を防ぐ正しい水分補給とは?経口補水液・スポーツドリンク・塩タブレットの使い分け方もあわせてご覧ください。
※本サイトは、東日本大震災を経験した設定の運営者が独学で集めた防災知識を発信する個人ブログです。紹介した商品は一例であり、効果・効能を保証するものではありません。価格・在庫状況は変動するため、購入前に各ECサイトで最新情報をご確認ください。持病のある方・服薬中の方は、水分・塩分の摂取について医師にご相談ください。当サイトのリンクには広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。














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